「お金の大学」の改訂版を読了

体系的に書かれたとてもいい本だった。メルカリで売らずに実家に寄贈しよう。

貯める、増やす、稼ぐ、使う、守ると章立てしてあり、支出を減らし、投資で増やし、事業で稼ぎ、幸福になる使い方をして、築いた資産を危険から守ろうというもの。

貯めるはほとんど実践済みでいい復習になった。増やす使う守るもほとんど意識していること。稼ぐはまだ実行できずで新鮮だった。不動産賃貸事業のイメージは少し上がり興味が出てきたけど、やはり手間が多そう。銀行、大家仲間、リフォーム業者、インスペクターなどとの人脈が必要。飲み会できるだけ行きたくない根暗にできるかどうか。他にもアフィリエイトやWEBライティング、WEBデザイン、プログラミング、Youtubeは興味があるけど、他人の問題解決している時間があるのかどうか。いずれもストック型の資産となるならいいのだがフロー型になりがちだから極力やりたくない気持ちかも。

本の内容では以下の提言が再考するいいきっかけとなった。

・銀行口座はネットバンク1つ、クレジットカードは1枚。シンプルに。家計管理も確定申告もしやすい。

→確かにポイ活でカード増えてる。オリーブ(給与振込でもポイントもらえる)とSBI証券のNISAカード積立でポイントもらうために、三井住友銀行、オリーブゴールドクレカ、SBI証券を追加済み。メインカードは還元率がいいJCBのWカード(公共料金等紐づけ)。その他、楽天証券と楽天カード。生活圏内での最適化のために期間限定でイオンカード。銀行は昔からのゆうちょとUFJ。メルカリカードもポイ活と8日の8%還元が食料品にも効くから利用中。

オリーブでなくても積立NISAでポイントもらえるものあるから、会社(給与振込)をやめたら縛る理由はなくなるけど、まだわざわざスイッチするほどメリットが今はない。

現在楽天カードとゆうちょ口座とUFJ口座は使っていないけど、ゆうちょ公金口座になってるし田舎でもATMあり使い易し。UFJは楽天証券と紐付けてる。

リベ大では楽天証券使うなら楽天銀行と楽天カードに統一を推奨しているけど、楽天証券は使いやすいけど楽天経済圏は微妙。あんまり利用しない通販はアマゾンが使いやすい。キンドル大好きだし。

あと、メインバンクはネット銀行をすすめているが、会社員のうちに作って集約するかどうか検討。集約したら家計簿で管理しやすいだろうし。

・ポイ活(オリーブも)はやるなとのこと。検討や手続きの時間が勿体無いと。

→サラリーマンはカード審査通りやすいからポイ活楽しんでやっているけど、会社やめたら集約する方が確定申告とか事業への集中とか確かにメリット多そう。

でもリベ大の目指すベクトルが独立して事業する方向だけど、こちとら節約と投資を磨いて、稼ぐは趣味の延長程度にしたいから恩恵は少ないか。

・家計簿はマネーフォワードMEを利用して全口座を紐づける。資産管理が楽になるとのこと。また、確定申告も同社で揃えて簡単とのこと。

→クレカの支出の把握は個別に明細見ればいいのでは。無駄チェックは毎日ではなく月一でOKかと。集約は危険(サービス仕様変更、セキュ、利用方法の不自由)だし、常に見ておく必要はない。

確定申告でマネーフォワードが一番よければ、家計簿もずらしていいかもだが。

そもそも家計簿の一番の目的の無駄な支出を炙り出し。減らすという作業は、10年ZAIMで実施中だから家計簿は引き続きZAIMで。コンビニ行かないし、もうほぼ支出減らしは終わっているだろう。

でも確かに定期的に全件チェックする習慣はなかったからそれは仕組み化しよう。ZAIMもバージョンアップしてるし使える機能があるかの確認も。

その他

・自転車でも対人保険は入った方がいいかも(火災保険やカード付帯保険を要確認)

・賃貸の安い入り方と出方はまた引越しのタイミングで読み返し

・事業を始めるときにもまた読み返し(経費や社会保険料の最適化)

・お金を払うときの自問自答は興味深し(時給の何時間文か、FIREがどれだけ遠のくか、他で代替できないか、など)

・デイトレードはハードワーク。4割が1ヶ月で脱落、3年後に残るのは13%、5年間成功し続けるのは残ってるトレーダーの1%。利益を挙げているのは3%で、最低賃金を超えているのは1%。長期投資が最もコスパよし。

気づき

・月1万円の生活費アップはFIを5年遠ざける。

・ミニマリストは災害に強い。災害で被害を受けるのは有形資産だから。家や車。守るために保険も無駄。

・インフレ対策は株式投資と労働のみでよろしい。

・副業には「開業届」が必要。そうすると職業訓練の資格喪失。だからすぐにはできない。

・仙人レベルの支出削減と増やすスキルの向上で稼ぐレベルは低くてもOK。

 生活方法を紹介して少額稼ぎながら経費で抑えるだけ。あとは趣味と興味の労働だけか。

・退職後のふるさと納税とイオン軸の生活の代替案を検討しておこう。

・生活にAIなどのテクノロジーを積極的に導入しよう。

・健康に気をつけるの引き続きだが、特に歯については毎日のフロスを癖づけさせよう。めんどいけど将来の投資。

・まず固定費をブラッシュアップして忘れる。その後、変動費を圧縮する。

以上。次回、宿題整理して実行予定。

ZAIにもあったが、多分これから40〜50歳未婚男性の資産運用型fireがどんどん増えて、日本の人手不足によるコストプッシュインフレがさらに加速するだろう。

人手不足と若者やFIRE民のスポット労働の需要もあってどんどんタイミーのようなサービスが存在感を増していくだろうから、退職後に万が一の働き口がなくなることはないと思う。

自分にとって有意義な仕事であれば続ければいいし、違うならすぐやめればいいけど、十分はインフレ対策は必須。

でもインフレ対策も結局いつもやることは同じで、稼ぎを増やすか、支出を減らすか、運用を効率化するかのみ。

それぞれを引き続き優先順位をつけて磨くのみ。

そして、そこでも効いてくるのがZEH住宅によるエネルギーコストの削減と食べられる庭による食料生産と適度な運動。ニーズがある限りいくらでもマネタイズはできるだろうし。

決して今の会社にしがみつくことではないと再認識するんだけど、世話になった人達のためにせめて影響が最少となる夏まで頑張ろう。

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