会社が有休だったので日曜ではなく月曜更新。
賃貸不動産経営管理士の資格の本を読破した。退去と入居と今後オーナーになるにしても、必要な知識だったので。ただ資格取得して仕事にするのは少し微妙。退去時の清算でいつもモヤモヤするし、気持ちがわかる分、自分が会社のためにその調整をするのはできない気がする。その他、マンション管理人の仕事を読んでみたけど、とてもできそうにない。学校終わりの事を見据えてその他の知見も広げていこう。
引っ越しは2ヶ月伸ばせて、9月末引っ越しで決まった。9月2日の試験日に家下見するか。
7月末退職まで9週間となったが心境しては、入試に合格した後の学校生活のよう。みんなが勉強しているけど自分は来年以降何をしようかとワクワクした状態。
もちろん、社会人の新生活の負荷は学生と違い大変なことも多いけど、自分の理想に少しずつ近づけるように、遊びながら、死ぬまでマイペースにトライ&エラーを繰り返して学び続けよう。
図書館で面白そうな本があったので以下2冊、備忘のみ。ではでは。
「ひとり暮らし大全」
・物件情報「マイソク」に、AD(報酬、1ヶ月分or2ヶ月分)情報載ってて優先案内される。
・不動産会社の自社管理物件は交渉しやすい。ない場合は大家の信頼がない証拠。
・宅建票の知事の後ろのカッコが5年ごとの更新回数。地域で長くやっているか。
・ひとり暮らしの電気の契約は15アンペアではなく30アンペアが通常で安心。
(感想)
発想がミニマルではなかったので参考になることが少なかった。
「ウォーレンバフェットの仕事と人生を豊かにする8つの哲学」
・心から好きだと思えること、正しいことを一生懸命にやり続ける。
・「短期ではなく圧倒的長期でものをみる」
・目先にことに一喜一憂しない。自分が惚れ込んだ企業なら何十年も付き合う。
・みるべきは株価ではなく成長性がブランド力であり、買うべきは株券ではなく永続的に収益を産んでくれる事業である。
・10年後に生き残るのはアプリよりアイスクリーム。
・最終的に成功するのはギャンブラーではなく小さな利益を積み重ねた人
・「周りの声に惑わされず、自分の頭で考える」
・あの人がそうしたからは、自分の行動の理由にはならない。
・重要な決断は隣の人ではなく鏡の前の自分ですべき。
・他人のブームには目もくれず、自力で事実と根拠を追い求めよ。
・批判や誘惑に打ち勝つには自分の中に「内なるスコアカード」を持つこと。格付け機関もリスクをとって儲けている人も市場平均も投資の学説や理論も経済予測も当てにしない。
・確信と勇気を持って、群衆とは逆方向に走り出せ。悲観論に影響されなくてよろしい。自分の判断を信じて。
・「自分の「能力の輪(自分が理解できるもので、よくわかっている分野)」から決して出ない」
・どれほど人気の投資先でも自分がよく理解していないものに決して手は出さない。毎年何千という決算書や年次報告書を読む。
・どんな時にも原理原則に忠実でいられるか。
・大切なのは判断する回数ではなく、その質。買ったものは安易に売らず持ち続ける。
・「原則は「損をしない」こと」
・「安全圏(PBRのような割安さ?)」を常に意識して投資する。優れた経営者よりも優れた事業に投資をする。誰でも経営できる優れた事業に。
・借金してもいいのは純資産の25%まで。
・失敗を前向きなものにするためには、十分な理解と納得の上で判断したことが必要。
・分散投資はベストな回避策ではなく、どんな状況になっても確実に買われるであろう企業への投資が大幅にリスクを軽減できる。
・「一度身につけたルールは絶対に守り抜く」
・たとえ遊びでも規律を守る。
・「知っている」と「できている」の大きすぎる違い。複利でお金が増えるのと同じ効果がある。
・既存の原則にオリジナルの創意工夫を足す。
・習慣や原則と同じだけ「道理」と「誠実さ」を重んじる。人生の軸は大事にしないと危ういし意味ない。
・「毎年着実に成果をあげ、社会に還元する」
・どれだけ裕福になっても、倹約と貯蓄を基本とする。今消費するお金は数年後に10倍になる。
・お金は自分が好きなことを上手にやった副産物であるべき。誰にも指図をされない生活を送るためにお金を稼ぐ。自分が素晴らしいを思う仕事をやることが、本当に満足する唯一の方法。お金のためだけではなく、快く思わない仕事をせず、毎朝出かける時にワクワクするために。自分が大好きなことをとびきり上手くやる。
・稼いだ額で人生を測ると碌なことにならない。お金は自立への道であり、大好きはことをやるために必要なもの。
・「決して無駄遣いはせず、使うべきところには徹底的に」
・会議は最低限、手帳は真っ白に。生み出された時間は全て考える時間。本を読み、頭を使い、調べる時間を毎日とる。情報の集まる都会に身を置く必要もない。投資家の期待収益率はリスクをとる覚悟の大きさではなく、どれだけ知的努力を注げるか。
・「良い人生はお金では買えない」
・給与は二の次、自分より優れた人、尊敬する人と一緒に働くこと。一緒に働く人を選ぶ時は結婚相手を選ぶ気持ちで。
・成功を支えてくれる人々を引き寄せる人物であれ。成功に値しない人格では成功しない。
・どれだけお金を稼いでも、愛されたい人に愛されない人生は虚しい。
・名声は脆く、信頼は一生かけて築く価値がある。
(感想)
・バフェットはやりたくないことを徹底的に排除するミニマリスト。
・投資家は東京にいなくても、人に会わなくてもできそう。
・日本食を食べたことがなかったから、日本食の晩餐会で一口も食べなかったエピソードは引く。食への関心を全て株にずらした化け物。
・コーラとハムサンドしか食べずに95歳まで生きているのは、食以外の長生きの秘訣があることを示唆している。
・ドラッカーの研究者が優れた経営者ではないように、バフェット研究者も大したお金持ちじゃないのは面白い。実行力が大事。
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